家づくりガイド guide 長期優良住宅

KURASUはずっと、全棟長期優良住宅です!

(認定取得をされる場合は別途図面、事務手続き費用がかかります。)
長期優良住宅とは、「長きに渡って住み続けられる住宅をつくることで、解体などによる廃棄物を減らし、建て替えなどの費用負担も軽減させる」ことを目的として作られた、国土交通省による認定制度です。

長期優良住宅の認定を受けると、住宅ローンなど各種税金の軽減や、住宅金融支援機構の固定金利住宅ローン【フラット35S】金利引き下げなどの優遇制度が利用できます。
安全面はもちろん、費用の面でも大きなメリットがある制度です。

KURASUの家は全棟が大地震に対する安全性の最高等級である「耐震等級3」となり、長期優良住宅の基準である「耐震等級2以上」を満たしています。
KURASUは「長く愛される家づくり」で、ご家族の安全もしっかりと守ります。

長期優良住宅とは

長期優良住宅とは、その名のとおり、「長く安心して住まうことのできる家」「将来までをも見越した家」のことです。これらは漠然とした概念ではなく、明確な基準があります。
1.数世代にわたり住宅の
構造躯体が使用できること
家を長きに渡り使用するためには、その家の構造がしっかりしていること、そして定期的に行うメンテナンスが容易に出来なければなりません。
2.地震が起きた際に行う補修が容易で、
損傷レベルを低くすること
建築基準法の「新耐震設計基準」を満たせば家を建てることができますが、長期優良住宅では、この建築基準法の1.25倍以上という高い基準が求められております。
3.ライフスタイルの変化に対応するため、
間取りの変更が可能な措置
バリアフリー改修のような大規模なリフォームは、家そのもの(躯体)の強度が重要です。耐力が不足すると、そのような大掛かりなリフォームができないこともあります。
4.断熱性能等の省エネルギー性能の確保
私たちの生活は、地球の自然環境に支えられています。せっかく家を建てるならば、エコロジーとエコノミーの両方の観点でよい家を建て、冬は暖かく、夏は涼しい家を実現し、可能な限り電力に頼らない暮らしをしたいものです。
5.定期的な点検・補修等に関する計画の策定
長期間「家の健康」を保持するためには、定期的なメンテナンスが必須です。特に重要なのが、構造耐力面の主要部分と雨水侵入を防止する設備の維持管理と点検です。これらを最低でも10年ごとに点検する計画を立て、実施することが求められています。

長期優良住宅で減税や金利優遇等、
金銭的メリット

1.住宅ローン控除が優遇される
2025年現在、省エネ基準に適合しない住宅は、控除対象となりません。それに対し、長期優良住宅であれば、控除対象借入限度額4,500万円、最大控除額409.5万円を特例措置として受けることができます。(子育て世帯・若者夫婦世帯の場合、控除対象借入限度額5000万円、最大控除額455万円)
2.所得税の減税
住宅ローンを利用していなくても受けられるのが、「長期優良住宅の投資型減税」です。控除対象限度額は650万円で、年間最大控除額は10%である65万円です。もし控除額より大きな額となれば、翌年分の所得税からも控除されます。
3.住宅ローンの金利優遇
全期間固定金利で知られる「フラット35S(金利Aプラン)」が利用でき、フラット35と比較して、借入当初10年間は0.25%低くなります。
出典:重量木骨の家ホームページ https://www.mokkotsu.com/
理想の家づくりのためのコラム「【実例紹介】長期優良住宅の建て方ポイント解説」より抜粋